シニア関連 若者・女性関連 IT クラウドソーシング 地方 
目的ダイヤモンド・オンライン
本文ITサービス事業者の東京への集約化。近年、IT業界(特に首都圏の大企業や中央省庁のITシステム構築案件を受注したいSI大企業)では、子会社統合を含めて、M&Aが盛んになり、事業の集約化が進んでいる。
地方で仕事ができるエンジニアはメジャープレイヤーのみ。
地方企業は、IT投資を増やしても、システム構築を実施するITエンジニアを確保できず、投資効果を十分に得ることができないかもしれない。SI事業は、労働集約的である為、終わってしまったビジネス、つまり、「SIerオワコン」ブラック企業イメージも高く、地方で独自にエンジニア募集も難しい。
東日本大震災後のデータセンターの地方移転もそれほど進まなかった。またデータセンター自体もエンジニアレス化が進んでいる。
ITと経営が一体化している時代、地方からITエンジニアが消えていくことは、地方経済の復活を期待したい2014年において、考慮しておきたい。
意見ビジネスマッチングの次として、今クラウドソーシングが流行りかけています。
地方のエンジニア・デザイナー(ITに限らないですが)などの余った時間に、日銭稼ぎができるという効果も期待されており、少しずつ増加していると思われます。

が、これもそれほど大きな地方の雇用には直接役立たないでしょう。
運営会社がグローバル化すればするほど、登録者も地方よりも海外中心となる。都会の余剰人員登録者も増えてくる。
コストダウンを図って、一次・二次下請けの中小企業を飛ばして、個人事業者が増えるだけなので、安定収入という面ではより不安定な個人事業者が増えるだけ。大多数の人の単価も上がりにくく、下がる速度は速くなると思われます。

ネット化の進展=地方の活性化と短絡的にとらえがちですが、新幹線開通に伴う地方客の東京日帰り増加と同じく、フラットになるという事はよりリスキーになるという事も押さえる必要があります。
備考

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